協会の理念
- 理念
- 幸せな対人関係が世界を良くする無限の可能性を開く
- ビジョン
- 世界のコミュニケーションの視点(やり方)を変える
- 行動指針
- 教育、研修、カウンセリング、チームワークを通して対人関係の変革をサポートする
代表理事 ごあいさつ
皆さんこんにちは。一般社団法人日本コミュニケーション心理セラピー協会代表理事の土橋優子です。
実は私には誕生前後の記憶があります。大人で誕生前後の記憶を持つ人は1%ぐらいだと言われていますが、私も胎児や新生児の頃のことを覚えている一人です。
私が新生児として生まれた時、最初に驚いたのは「自分の身体が思うように動かない!」ということでした。皆様も驚かれるかもしれませんが、実は生まれる前の私は、生まれたらすぐに何でも出来ると思っていたのです。しかし、実際に生まれてみると、当然ですが赤ちゃんの身体は思うように動きません。意識がはっきりしている私には、「こうしてみたい!あれをしてみたい!」という願いがたくさんあったのですが、それがことごとく叶わない日々を過ごすことから実は人生が始まったのです。
そして、この状況は私だけに起きていることではありませんでした。多くの人はその頃の記憶を忘れてしまっているだけで、私と同じような体験をしていて、その頃に願いをあきらめたり、可能性を閉じたりする癖がついていることがわかってきました。さらに、赤ちゃんは体が未熟な上に、言葉を話すことができません。そのため多くの人がコミュニケーションで望みを叶える術をこの頃に失っているのです。具体的にはコミュニケーションをあきらめたり、または怒りや不快をぶつけるコミュニケーションを使う癖が身についたりしていて、これらの癖が、大人になってからの悩み苦しみの原因になっていることがわかってきました。
心理学者のアドラーによれば、人の全ての悩みは対人関係の悩みだと言います。そして、対人関係の悩みはコミュニケーションによって引き起こされます。また、逆に言えば、コミュニケーションによって対人関係は良くなり、幸せな人生を創造することも可能なのです。
日本コミュニケーション心理セラピー協会では、まず大人たちが悩み苦しみを開放して、人と再度つながり合い、幸せで豊かな人生を送るための知恵を「コミュニケーション心理セラピー」としてお伝えしています。そして、未来ある子ども達のためには、胎児・新生児とも会話が可能な非言語コミュニケーションの知恵である「ベビーコミュニケーション心理セラピー」をお伝えしています。
世界のコミュニケーションの方法を変えることで、世界に幸せの量を増やすことが私たちの目的です。もし同じような方向性を感じる方がいらしたら、ぜひご一緒できれば嬉しく思います。
副代表理事 ごあいさつ
皆さまこんにちは。一般社団法人日本コミュニケーション心理セラピー協会 副代表理事の町田明生晴です。
アドラー心理学では「人のすべての悩みは対人関係の悩み」であるといいます。そして、すべての対人関係を壊す原因が、0歳頃に作られていることが今ではわかってきています。人間の赤ちゃんは、身体が未熟な状態で生まれてきて、その未熟な期間が長い部類に入る生命体だといえるでしょう。そのため、赤ちゃんは長い間、親または養育者に「してもらう」ことでしか生き延びることができません。
そして、この頃に身に付く「生きるとはしてもらうことだ」という癖と「してもらえないことが不快だ」という体験が重なることで、その後の人生の大きな苦しみの原因となることがわかってきたのです。無意識に潜むこのプロブラムは、大人になってからのコミュニケーションの障害となり、対人関係に摩擦と分離を起こすことがわかってきているのです。
そして、現代の日本に生きる私たちには、もう一つ見逃せないことがあります。それは、私たちは「自分らしく生きることが正しい」という価値観の世界に生きていることです。「自分らしく生きる」ことが優先される社会では、共同体のつながりは弱まり、個々にバラバラになっていく傾向があります。事実、孤独死の数は、2000年ごろから軽く倍以上に増えていますし、社会は分離の傾向にあり、人がバラバラになっていっていることは否めません。
幸せとは、人と人がつながりの中で感じる感情です。ですから、自分らしさの追求によって共同体の力が弱まり、孤立化していっている現代の日本では、幸せの量がどんどん減っていっているともいえます。これは決して好ましいこととは言えません。
分離していく社会を反転させていくには、個を超えた繋がりを再構築していく以外に方法はありません。価値観が多様化する中で、人と人とが繋がっていくには、まったく新しいコミュニケーションの知識と技術が必要です。
ちなみに、分離しているコミュニティの中で、たった一人がコミュニケーション心理セラピーを使うことができれば、そのコミュニティは、分離から統合へシフトすることができます。
コミュニケーション心理セラピーを学んでいただくことで、自分と周りの人が幸せになることはもちろん、社会を再び幸せに変えていくことができます。そして、もし同じような方向性をみている方がいらしたら、ぜひつながっていただければ嬉しく思います。私たちはそのために、この協会を設立しました。一緒に世界のコミュニケーションのやり方を変えて、世界に幸せの量を増やすことができたら、本当にうれしく思います。
協会理事一覧
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代表理事土橋優子(つちはし・ゆうこ )
- 株式会社スコーレ代表取締役
- 一般社団法人胎内記憶教育協会副理事
- 一般社団法人日本コミュニケーション心理セラピー協会代表理事
1972年、神奈川県に生まれる。立教女学院短期大学幼児教育科を卒業。幼少時に明確な胎内記憶を持ち、羊水を通して母の気持ちや外界の様子を“響き(波紋)”として捉えていた。誕生後も、大人になるまで母の経営する幼児教室で過ごし、大勢の子どもたちとふれあう中で“響き”の感覚を研ぎ澄ましていく。500人以上の子どもたちから胎内記憶やどんなふうに育てられたいかという希望を聞き、0~6歳までの子どもたちと「母子ともに幸せな子育て」の研究実践を行う。2009年には「ベビー手話」という育児メソッドを体系化。その後、子どもにまつわるさまざま研究成果をもとに「人生をより豊かにする大人のための胎内感覚セラピー」を確立し「ぬくもり(最高の心地)」を伝える活動を続ける。幼児教育現場経験歴23年、子ども通訳士歴25年、ベビー手話認定講師歴10年。
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理事町田明生晴
- ホロスアカデメイア校長
- (一社)日本胎内記憶教育協会 認定講師
- (一社)日本免疫研究会 理事
- TRT心理セラピスト
- 地球蘇生イベントプロモーター
自身が運営する心理セラピストの学校、ホロスアカデメイアの校長を務めながら、日本コミュニケーション心理セラピー協会の理事、及び日本胎内記憶教育協会の講師としても活動している。 人の全ての悩みは対人関係の悩みだというアドラー心理学をセラピーに応用して人の悩みに寄り添い、実際には1,000人以上の大人たちの心理カウンセリング&セラピーを行ってきた。また、セミナー参加者の数は5,000人を超える。 また、対人関係の悩みの原因が、実は0歳前後の胎児から乳児の時期に作られていることから、育児と幼児教育の新しい在り方も提案している。セラピストとは別に、イベント企画プロモーター、コンサルタントや起業家としての顔も持っている。
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理事平野健介
- (一社)日本コミュニケーション心理セラピー協会 理事
私がCPTカウンセリングと出会ったのは、友人や同僚からの離婚やパートナーシップについて相談を受けるようになったことがきっかけでした。当時CPTを知らなかった私は、相談に相手に気の利いた一言も言えずに、ただ寄り添うことしかできませんでした。私を信頼して相談に来てくれた友人や同僚が、自分の思い描いた未来に向けて一歩踏み出せる勇気を与えられるカウンセリング手法がないかを探して辿り着いたのがコミュニケーション心理セラピー(CPT)でした。当初は友人や同僚のために学んだCPTですが、結果的には私と子供達の関係性が劇的に変化し、子供達が持っていた無限の可能性を垣間見るチャンスに恵まれました。自分の経験から確信した子供達の可能性をより多くの子供達にも届けたと考え、本協会を通じてCPTを必要とするご家族に伝えるべく、活動しております。
協会顧問一覧
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顧問池川明
- 医学博士
- 産婦人科医
- 池川クリニック院長
- 出生前・周産期心理学協会(APPPAH)の日本アドバイザー
- (一社)日本胎内記憶教育協会 代表理事
- 日本の胎内記憶研究の第一人者
1999年から始めた調査の報告で、子どもたちは、胎内の記憶だけでなく、胎内に宿る前の記憶(中間生記憶)や前世の記憶(過去生記憶)まで語ることを世に発表した。その中でも「お空の上からママを見ていて、ママを選んで生まれてきたよ」と語る子ども達の記憶は、3000件を超えるアンケート調査の中でも多くの共通点があり、日本ばかりでなく世界のお母さんたちの視点を変えることになった。胎内記憶について書かれた博士の著書は100冊以上、さらに2014年に公開された池川博士主演のドキュメンタリー映画『かみさまとのやくそく』は、なんと31万人以上に鑑賞されている。胎児や新生児にはすでに意識があることは科学的にも明らかであり、胎児や新生児を一人の人間として尊重する出産、育児、教育を実現するために活動している。
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顧問佐野浩一
- 株式会社本物研究所 代表取締役社長
- 株式会社51 Dreams’Company 取締役会長
- 株式会社51コラボレーションズ 代表取締役会長
- ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
- 株式会社船井本社 取締役
- 公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
- 一般社団法人塩崎おとぎ紙芝居博物館 代表理事
1964年8月5日、大阪生まれ。大学卒業後13年間、私立中高一貫教育校の英語科教員として従事。2001年4月、株式会社船井総合研究所に入社。船井幸雄より「人づくり法」の直伝を受け、企業幹部向け研修「人財塾」として体系化、その主幹を務め、経営者向け、社内研修向けに150回以上の講演、研修を実施。2003年4月、株式会社本物研究所を創設し、代表取締役社長に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓もう、普及活動を行う。その後も様々な協会、会社を設立し、2022年11月、小規模保育事業として、「あたみ・パンダの森ほいくえん」を設立。学園長に就任。現在5社、4団体の代表、役員を兼務する。
【著書】
『あなたにとって一番の幸せに気づく 幸感力』(ごま書房新社)
『ズバリ船井流 人を育てる自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)
『私だけに教えてくれた 船井幸雄のすべて』(成甲書房)
『本物の法則』(ビジネス社)※船井幸雄との共著
『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)
『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)
『SAKIGAKE 新時代の扉を開く』(きれい・ねっと)※舩井勝仁との共著
『幸せになる働き方の法則』(創藝社)
『舩井幸雄の魂が今語りかけてきたこと』(ヒカルランド)※矢山利彦氏、舩井勝仁氏との共著みんなが前向きに、イキイキ、ワクワク過ごせたら…。そして、みんながこれからの未来に希望を持ち、未来を託す子どもたちもそんな大人たちに続いてもらいたいと思います。そのために大事なことを知り、分かち合い、ともに歩んでいけたらと願っています。本協会は、そうしたことの実現に向けてご尽力されると伺っています。心から応援し、わずかながらも、お力になりたいと思います!感謝
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顧問白井圭子
- 未来プランニング株式会社 代表取締役
- 一般財団法人日本木彫芸術文化財団設立
- 一般社団法人日本免疫研究会 理事
- ギャラリースペース シャロン木魂オーナー
- 文京区観光協会 副会長
- 文京区勤労者教材会 理事
- 文京区勤労共済会 理事
東京生まれ。短大卒業後、日本航空に勤務。結婚、出産を機に退社。育児卒業とともに、社会に貢献できる仕事につきたいと思い、SOD作用食品の販売会社を起業。アーティストであった足立幸子さんと出会い、その後、形態波動エネルギー研究所の足立育朗所長のサポートを受けて、味来食器シリーズを開発したことをきっかけに、「株式会社未来」を設立。多くの食器やホームウェアーなど女性の心をほぐす製品(FALF製品)を開発し、販売をする。現在は「未来プランニング株式会社」の代表取締役として、環境洗剤「イオヌレンデ」を制作し、販売している。
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顧問瀨戸山 裕一 (せっと)
- 未来のための環境活動家
- 賀茂神社 権禰宜(神職)
- 一般社団法人バクチャー普及研究協議会 理事
- 福祉乗馬 スーパーバイザー
19歳の頃、死か植物人間を宣告されるほどの交通事故にあう。 生還したものの左半身に障害が残り 現在も経過を観ながらの生活が続く。退院後、就職した会社で 「身体が悪いやつはいらない!」とリストラされホームレスに。 鬱・パニック症候群になり笑い方や歩き方を忘れ、夢も希望もなくなる。ホームレスから復活後、たまたまテレビで観たオリンピックで 「金メダル取りたい!」 と夢を持ち、コーチングスクールに入学。
・ロンドンオリンピック・ソチオリンピック日本代表選手
・ボクシング世界チャンピオン
・シルク・ドゥ・ソレイユアーティスト
・元オリンピック金メダリスト
・野球日本代表選手 など世界で活躍するアスリートをメンタルサポート。企業研修や一般向けのセミナーを年間200回以上、累計2万人以上の受講実績2014年2月 メンタルコーチとして日本人初「TEDx カンファレンス」に登壇。環境活動家として、世界中の水と土地の浄化活動をしており、その活動は、ガイアの夜明け・モーニングショー・タモリ倶楽部・首相官邸ブログなど様々なメディアでも取り上げられている。
2018年4月 東久邇宮記念賞(発明家部門)受賞
2019年11月 東久邇宮文化褒賞受賞
2021年7月 東久邇宮平和賞受賞世界のコミュニケーションの視点とやり方を変えるTRT心理セラピー開発者 町田明生晴先生と現場で24年間子どもたちと触れ合う中で磨いた“響き”の感性を生かした幼児教育のスペシャリスト土橋優子先生のスペシャルコラボが誕生!ステキなお二人が作られた「幸せの量を増やす」ことを目的としたこの協会はひとりひとりが“さらに”幸せになっていくための素晴らしいプラットフォームになっていくイメージがありありと湧いてきます♪町田先生。優子先生。ステキな協会を作ってくださりありがとうございます♪
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顧問五十嵐夕子
- 胎内記憶グローバルプロジェクト発起人
- 米国APPPAH認定 出生前・周産期心理学講師
- 国際NGO組織 プリネイタル・アライアンス 日本代表・胎内記憶教育担当
- 国際コーディネーター
- 通訳家・翻訳家
日本人に見えるが国籍はアメリカ人。池川明博士の胎内記憶教育を海外に広げつつ、海外の胎内記憶研究を調査し日本に紹介している。北米の出生前・周産期心理学協会を始め、世界各国の研究機関と太いパイプを持つ。日本人が、海外で英語でプレゼンテーションを成功させるためのサポート、コンサルティングも行っている。