ドロシー・ロー・ノルトさんの
『子供が育つ魔法の言葉』
という著者の中に、
有名な詩があります。
『子は親の鏡』
母として、教育者としてなど
子どもたちと関わる場所にいる方が
読んだ時に、どんなふうに
感じるでしょうか?
そんなこと分かりきっている。
けれども、それができないから、
苦しいんじゃないか‼️
そう思われる方が多いのでは?
と思います。
実際、私も、この本の存在は
知っていましたが、
読みたいと思ったことは
一度もなかったのです。
「そんな魔法の言葉なんて
あるわけない。」
マニュアルみたいなものがあるなら、
みんな子育てに悩んだりしない‼️
そんなふうに、はなから
否定していたからです。
確かに、子育てにマニュアルはありません。
それは、私たちひとりひとり違うように
子どもたちも、ひとりひとり
全く違う個性や素質を持っているからです。
じゃあ、どうしたらいいの?
子どもたちは、大人の本心を
とてもよく知っています。
うわべだけの言葉をかけても
「それは、本当の気持ちじゃないでしょ❗️
ちゃんと、自分の心と向き合って。」
と、体全体を使って教えてくれます。
そんな行動を
「言うことを聞かない子」とか
「問題行動」というふうに
大人が捉えているのです。
けれども、そう捉えている自分自身の
気持ちを内観してみると…。
なぜ、それをいけないことと捉えているか
その原因を知ることができます。
子どもたちと向き合うということは
自分自身の心と向き合うということなのでは?
と思います。
まずは、自分の心と向き合い、
なぜ、その行動が嫌なのか?
自分はどうしたいの?
そう問いかけてみてはいかがでしょうか?
そして、1歳のこどもと接する時は、
1歳の子どもになって、
7歳の子どもと向き合う時は、
7歳の子どもになって、
その年齢の時、自分はどう思っていたかな?
そんなふうに感じてみてくださいね。
子育ては自分育てです。
(大沼 縁)
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