私の勤めるスコーレ保育園で
4.5歳クラスの子どもたちに
「心ってなあに？」
と質問してみました。
子どもたちの話では、
心とは、
楽しい、嬉しい、美しい…みたいな
プラスの感情を味わっている時に
大きくなって、
悲しい、悔しい、恥ずかしい…みたいな
マイナスの感情を味わっている時には
小さくなるというのです。
では、悔しいとか恥ずかしい時には
心は成長しないの？
と質問すると、
どっちにもなるよ。
成長するかもしれないし、
しないかもしれない。
それはどう違うの？
悔しいままにしていると
成長しないけれども、
悔しい→でもチャレンジしたい❗️は
成長するのだそうです。
マイナスの感情もいいんです。
でも、遺伝子のスイッチングを
起こすときは、必ずそこには
負の感情を味わいきった後に
希望へ向かって気持ちを切り替える
ということが起きているんだ！
ということを、子ども達は
実感として知っているということが
よく現れたシーンだったなと思います。
人生に起こるあらゆることも
悲しい、悔しい、恥ずかしい…で
留まることなく、
私はどうしたいのか？を考えて
行動していくことで
道は自ずと開けていきますね。
(土橋優子)
