人の悩みは全て人間関係によるものだと
いつもお伝えしています。
何か不都合なことが起こった時、
たいていの人は、
「〇〇さんに言われたから」
とか
「〇〇がなかったから」などと
物や誰かのせいにしますね。
授業中に、おしゃべりしたり、
立ち歩いたりして、周りの児童の
邪魔をしたり、
授業の邪魔をしていた児童が数人いました。
そんな児童を見て、私は、
「なぜ、あの子たちはちゃんとできないのだろう?」
「親のしつけはどうなっているのかしら?」
といつも不快でした。
ある日のコミュニケーション心理セラピー講座で、カウンセリングの練習をした時、
なぜ私は、ちゃんとしていない人を見ると、不快な気分になるんだろう?というところを深掘りして行きました。
すると、子どもの頃に、ちゃんとする事で
親に認めてもらおうと頑張っていたことを
思い出したんです。
本当は、甘えたかった。
でも、「お姉ちゃんでしょ」と言われると、
それができなかった。
だから、ちゃんとすることが、私の中で
当たり前のことになっていたのです。
小さい私が必死で頑張っていたんですね。
そこに気づいて、
頑張って頑張っていた自分を認めて、
癒して行きました。
その日はそれで終わり、自分の中では、
なんとなく腑に落ちた感じがありました。
けれども、それを誰に話すでもなく、
翌日の授業が始まりました。
すると、どうでしょう。
いつも、立ち歩いて、邪魔ばかり
していた児童たちが、
計算ドリルを持ってきて、
座って、静かに解き始めたのです。
私は何にも言っていないのに!です。
偶然?と思いましたが、
その後も、イラッとした時に、
セルフクリアリングで、自分を癒すことを
続けて行きました。
すると、癒した途端に、また、児童の様子が
変化するのです。
自分が癒やされたら、
周りは勝手に変わります。
答えは自分の中にあるというのは
そういうことなのです。
(大沼縁)
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