登園・登校しぶりの始まり?

2024-04-13

新年度が始まりました。
入学式を終えた新1年生の子どもたちが
楽しそうに校門をくぐって登校してきます。

けれども、登校時間が終わるころになると、
お母さんに手を引かれて、泣きながら
登校してくる子どもの姿も見かけられます。

新1年生のママたちの話を聞いてみると、
毎日登校班のうしろをそっとついていっているとか
学校の玄関まで送っていくと、6年生の子が
待っていて、手を引いて連れて行ってくれるので、
すごく助かるとか
今朝は、「行きたくない。」って大泣きしたけれど、
説得して連れて行ったなどという話がたくさん。

すんなり登校してくれたら、ホッと胸をなでおろし、
「行きたくない」と言われたら、
「登校しぶりの始まりかも」とドキドキしていませんか?

わが家の子どもたちのことを振り返っても、
三人三様でした。
ひとりめは、とにかく環境の変化に弱い。
しかも、同じ幼稚園から、小学校に
上がったのは、たったの二人だけ。
その子とは違うクラスになってしまったし…。

小さな体で、環境の変化に必死に耐え、
いろんな子にいたずらされ、
泣きながらも、「休みたい。」と言わずに
頑張っていた様子は、
親にとっては切なかったです。

ふたり目は、上の子の様子を見ていて、
早く小学校に行きたいと言っていたので、
同じ幼稚園からの友達はいなかったけれど、
あっという間に、学校になれました。

三人目になると、条件は同じなのに、
入学式当日から友達を作ってきました。

思い返せば、これって、母親である私の感情が
そのまま反映していたなと思うのです。

ひとりめの時は、私の方がドキドキでしたからねぇ。

そして、子どもたちにも、選んできた素質が
あります。

環境の変化にも動じない子どももいれば、
変化をじっくりとしか受け入れられない子どもも
いますね。

どちらが良くて、どちらが悪いということでは
ありません。

子どもたちそれぞれ、外で頑張ってきて、
家では、エネルギーを充電しています。

そういえば、ひとりめは、
帰宅すると、ひとり遊びに没頭していました。
みんなが外で遊んでしても、
家の中で、じっくり遊んでいました。
こうして、心のエネルギーを
充電していたのでしょうね。

実は、私自身も、入学早々に
熱を出して、休んでしまったという
経験があります。

子どもたちは、それぞれエネルギーを
充電するのにかかる時間が違うことを
大人は知っていたいですね。

わが子がどのタイプなのかを知って、
慣れるのに時間がかかる子どもたちには
「頑張れ!」ではなく、
「よく頑張ってきたね。大丈夫だよ。
きっと慣れるからね。」という想いで、
疲れて帰ってきたら、ゆっくりハグしてあげる
というのも良いのではないでしょうか?
(大沼 縁)