愛溢れる時間になりました

2024-05-26

5/6に、藤沢で、『ママのおなかで笑っていたよ〜パパも育児上手になる魔法〜』上映会と未最新の美優幼児教育講演会を開催しました。

70名ほどの方々にご参加いただき、とても豊かな時間を共有することができました。

この映画は、男性のご参加も多く、上映会後のシェア会が、とても良いのですが、今回も、グリープに分かれてのシェア会が、とても盛り上がり、ご自身の経験、お仕事の中で感じていたこと、子育てで気づいたことなど、皆様がたくさんシェアしてくださったので、会場がとても盛り上がりました。

午後は講演会でした。

(荻久保則男監督)
テーマ「心の健康を意識する」~メンタルの視点から見た「上映会+シェア会」~
(一部抜粋)
上映会で自分自身の内側と自然に向き合い、魂が調律されます。
シェア会は、人の話を聞いたり、自分のことを話すことで、自分を客観視できるので、人も自分も許せるようになっていきます。
そして、怒りや悲しみから解放される時間となるので、感情を味わって手放す過程になります。
結論を出すことが重要なのではなく、最後まで話すことがとても大切です。

縄文時代の人々も車座になって、いろいろと話し合っていたそうですから、まさに、上映会とシェア会は同じだなと思います。

(町田明生晴先生)
テーマ「受精してからでは遅すぎる」
(一部抜粋)
「胎児は見ている」の作家であるトマス・バーニー博士の研究によると、受精前9か月、妊娠中9か月、出産後9か月の育児がとても重要であると言っています。
受精前の父親母親のストレスが、メッセンジャーRNAを介して胎児に伝わってしまうということが分かってきています(細胞で記憶する)。
それを聞いて「もう遅い。もっと早く知っていたかった。」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、エピジェネティクスの考え方で言うと、このスイッチのオンオフは環境で決まるので、気づいたときにそれを解消することができます。
いずれにしても、「ママが幸せならすべてOK」ということになりますね。

(土橋優子先生)
テーマ「未来の乳幼児教育」
(一部抜粋)
乳幼児期は自分ではできないことがほとんどなので、やってもらうことでしか生きていけません。これを続けていくと、依存型・他者承認型の人生になり、だれかにやってもらうことでしか幸せを感じられなくなってしまいます。
けれども、体は思うように動かないけれど、「今○○したいんだけど、やってもらえませんか?」と対話できると、主体型・自己承認型思考の人生となります。

赤ちゃんとの対話が可能性を無限に広げるということが、とても大切なポイントです。

子どもたちは、頭の中に大人以上の情報があるので、より具体的に質問していくことで、整理され、使いこなせるようになります。大切なのは質問していくことです。
その手段として、ベビー手話を使っています。

赤ちゃんには無限の可能性があります。
また、私たち大人も赤ちゃんだったのですから同じです。
赤ちゃんの伝えようとしていることを考えたり、質問したりしているうちに、大人の感性もまた磨かれていきます。

(池川明先生)
テーマ「生まれる命のおはなし~胎内記憶から学ぶ新しい乳幼児教育~」
(一部抜粋)
人生ではどんな選択も「正しい」「間違い」はありません。
ただ、選択した後の人生は、起こる出来事が違ってくる、見える景色が違うというだけです。

育児のゴールを決めましょう。
30歳になった時、どんなお子さんになっていて欲しいですか?

お金や学歴があっても幸せにはなりません。
教育は幸せをゴールにしていません。

お金はなくても、自分の気持ちに共感してくれる人がいて、コミュニケーションが成立していたら幸せなのです。

明確に幸せをイメージしましょう。
必ずその通りになります。

先生方のお話はとても有意義でした。
ありがとうございました。

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この講演会に参加してくださった方を対象に、下記の講座を開催します。
ぜひご参加くださいね。
教育関係者向け勉強会
https://ws.formzu.net/dist/S636313077/

ベビー手話親子クラス
https://ws.formzu.net/dist/S985119717/