いよいよ梅雨入りしましたね。
今年は、梅雨入りが遅かったので、外で遊べる日が多くあり、子育て中のママたちにとっては、よかったのでは?
梅雨に入ると、小さなお子さんのいるご家庭では、外遊びができなくて困りますね。
うん?
雨の日は外遊びができないと思っているのは誰でしょう?
そうなんです。
大人の方ですよね。
雨の日は、レインコートを着せなくちゃ!
長靴はかせなくちゃ!
水たまりで遊ばせると、ドロドロになるなぁ!
風邪ひいちゃうかも!などなど。
雨の日は厄介だなぁと思うことがたくさんあるので、できれば出たくないですよね〜。
けれども、子どもたちは、雨の日だって、晴れの日だって、五感で自然を感じていたいんです。
雨粒の感触、水たまりの存在、長靴で歩くこと、バシャンと水が跳ねること、洋服がびしょ濡れになる感覚などなど、雨の日しか感じられないことがたくさんあります。
ずぶ濡れになっても、池に入ってザリガニとりに夢中になったり、水たまりでジャンプして、長靴の中まで水でぐちゃぐちゃになったり…。
そんなふうに、何も考えずに夢中になれるって、子どもの時だけではないでしょうか?
確かに、後始末は大変ですが、汚れても良い服を着せて、雨の中を散歩してみませんか?
木の葉の上の雨粒、
蜘蛛の巣についた雨粒、
水たまりや池の波紋など、
雨の日ならではの自然をじっくり味わってみてくださいね。