梅雨の時期を楽しむ

2024-07-06

「梅雨(つゆ)」と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持たれますか?

朝のお迎えをしている時に、
スコーレパパさんから
「僕は雨の朝は好きなんですよね!」
と伺い、
「なぜですか?」とお尋ねしたら
「息子が自分で歩きたがるので、雨だとちゃんと歩いてくれるんですよ」とのこと。

このことを聞いて、なんだか朝からとっても素敵な気分になりました。

また同じ日の朝、
「お気に入りの傘をさして、保育園に行きたい!」という気持ちになった〇〇ちゃん。

でも、保育園に傘を忘れてきてしまったことに気が付いて全力で泣きながらの登園となりました。

雨の日が続く「梅雨」に対して、マイナスなイメージを持っている方も少なくないですよね。

でも、上記でご紹介した二人のように、雨の日に対する喜びのイメージを持っているなんてとっても素敵ですよね。

子ども達の多くは、雨に対するイメージにマイナスな感情を持っていません。むしろ、傘がさせる!長靴を履いて水たまりをチャプチャプできる!雨の音っていい音!雨の香りって好き!傘で雨を捕まえたい!等々…

雨ならではの体験を楽しみにしている様子です。

この状況をどのように自分なりに捉えて、どう楽しむか!あるのはそれだけの事なんだなと思って、子どもたちを見ていると、素直にそう思えてきます。

それなら、雨の時期だからこそのいい事をたくさん家族で見つけてみてはいかがでしょうか?

娘たちが幼い頃は、私もこの時期によくやっていました。

雨季の植物の変化を見ていると凄いですよ~。
ベランダのお野菜なんて、水やりをしなくてもどんどんと大きく成長していきますし、お散歩をしていても葉っぱさんたちが活き活きしていて嬉しそうな感じがしてこちらもウキウキ♪します。

またある日には、いろんな素材の入れ物を家じゅうから集めてきて、お空から降ってくる雨がその容器に入るとどんな音がするのかを楽しんだり…。
カタツムリさんレースなんかもやりましたねえ~。

なんでもいいんです。どう楽しめるか?ではなくどう楽しむか?なので、物事はどんなことでも捉え方次第です。

ぜひ梅雨という季節をご家族でそれぞれの形で楽しんで見てくださいね!
(土橋優子)