大人と子どもの成長(変化)の違い

2022-10-10

ベビーコミュニケーションで使っている
ベビー手話の中で、
子どもたちに大人気のサインは
「もっともっと(more)!」です。

なぜこのサインが大人気なのでしょうか?

成長していくためには、
繰り返し繰り返し行うことによって、
どんどんネットワークを拡げていき、
さらには強化していくことが必要なのです。

そのことを子どもたちは知っているかのように、
何度も何度も「もっともっと」と
飽きずに繰り返してやっていきます。
ですから、子どもたちは、
どんどん成長していくのですね。

大人は、目標を設定して、それを達成すると、
「よくやった!」と満足し、
そこで一度区切りをつけようとします。

ところが、子どもたちは、
ひとつのことを達成した瞬間に、
また、「もっともっと」のサインを出すのです。

今できたことを、次はどんなふうに
発展させていけるかな?
次は、何ができるだろうか?
と子どもたちは常に考えて、
目標を上げていきます。

この意識の違いが、大人と子どもの成長(変化)の違いに
大きく影響していると思うのです。

私たち大人も、子どもたちを見習って、
ひとつの目標を達成したら、
そこで満足して立ち止まらず、
次はどのようにすれば、
さらに拡げていけるだろうか?
と常に考えてみてはどうでしょうか?

このように「もっともっと」と
意識していると、私たちの可能性は
無限に広がっていくに違いない
と感じています。

そして、この「もっともっと」は
私たちの命をワクワクドキドキさせながら
輝かせていく大きな原動力になるのです。

あなたには無限の可能性があります。
是非「もっともっと」を意識してみてくださいね。
(土橋優子)