お待たせしました。
待望の絵本が発売になりました。
『しらないだけ』
この絵本には、「ママを幸せにしたい」という
子どもたちの願いがたくさん詰まっています。
子どもたちの一見問題行動にみえる行為は、
実は子どもたちからママへの愛のメッセージなのです。
子どもたちは胎内にいる時からずっと、
ママのことを感じ続けてきましたから、
ママがどんな言葉を聞くと哀しくなるのか?
どんな状況になるとイライラするのか?
どんな人に会うと緊張するのか?など…
ずっと感じ続けながら、
同時にどうやってママを幸せにすることができるのか」を
研究しているというのです。
どうかひとりでも多くの方に、
このような子どもたちの愛のメッセージが
届きますように…。
『プンプンふぐ』
この絵本は、ふたつの想いを込めてつくりました。
ひとつは、子育てをいつも頑張っているママに向けて、
日々感情があふれ出して、子どもにイライラして、
当たってしまうことは当然あります。
そんな自分を責めていませんか?
それは、決して悪いことではありません。
ママの感情を時々出させることも、
子どもにとっては、ママの幸せに
繋がっていることのようです。
もひとつは、子どもの頃から、
自分で感情をコントロールできるようになるために、
親子で練習をしてもらうことを目的につくりました。
感情を扱うためには、自分の中にあるその感情が
どんな状態であるのかを見て感じる(認知する)ことが
必要になります。
これを心理学では、「メタ認知」といいますが、
お子さんにまず、自分の感情を可視化して
とらえてもらうために「プンプンふぐちゃん」を、
そして、ママにはどこからともなくやってくる設定で、
「ピリピリエイちゃん」を登場させてみました。
自分の中にキャラクターとしてのプンプンふぐを
イメージしてもらい、
そのキャラクターが、イメージの中で、
どんな気持ちなのか?
どうして欲しいと思っているのか?などを
自分で自分に質問していくことで、
自分の感情を扱っていく練習を
親子でしていただければと思っています。
ママの感情爆発!という機会を
親子の素敵な練習時間として、
変換していきませんか?
この2冊の絵本で、たくさんの親子が
笑顔になっていってもらえたらうれしいです。
(土橋優子)
絵本の購入はこちらからお願いします。
『プンプンふぐ』 https://cpt81.jp/318/
『しらないだけ』 https://cpt81.jp/310/